第147回『まちむら興し塾』 2017年9月20日
    テーマ 
     
JTBの地域振興 阿寒湖DMO
        コメンテーター
      JTB 旅行事業本部 観光戦略担当部長 伊藤弘一郎 さん
    『まちむら興し塾』当日風景・参加者写真
    今回は、現在JTBが全国的に展開している、地域振興プロジェクトの内、経済
  産業省が推進している、8国立公園満喫プロジェクトに関連して、北海道「阿寒湖
  ・屈斜路湖国立公園」の中の阿寒湖周辺の活性化に取り組んでいる、DMONPO
  阿寒観光協会まちづくり推進機構との取組の内容の発表と解説の勉強会です。
  【環境省国立公園満喫プロジェクトに関する取組みについて】
      JTB 2017年度第1回地域交流推進会議資料 2017年9月12日
  ◇ ⇒  JTBの地域振興ホームページ


   
環境省国立公園満喫プロジェクトは、2020年までに外国人の国立公園利用者
  を490万人 ⇨ 1000万人に増やすことを目標にインバウンド対応の取組を計
  画的・集中的実施し、日本の国立公園を世界の旅行者が長期滞在したいと憧れる旅
  行目的地とする「明日の日本を支える観光ビジョン」に基づいた国家プロジェクト。


    選定8か所の国立公園で「国立公園ステップアッププログラム2020」を策定
  し、様々な取組、施策を展開。環境省本省「外国人向け満喫ツアーコンテンツづく
  り支援業務」事務局業務をBWT&JTB関東で受注。


  環境省事業は選定8国立公園対象の平成29年1月~平成30年3月末までの事業。
   JTBグループとして昨年11月に環境省と国立公園オフィシヤルバートナーシップ
  を締結したことから、本事業をJTBグループ各社に是非活用頂き、かつ連携をお願
  いしたい。8公園での成果を他の国立公園にも水平展開願います。
  JTBグJレープ各社のメリット
    (1)各選定8国立公園を担当する各地域協議会との接点創出 
      ⇒ 各選定8国立公園の地域協議会にてステップアッププログラム2020
        を基にした事業を今後2020年まで展開。

(2)各地方環境事務所執行の予算事業への営業機会の創出
   ⇒ 平成30年度環境省本省予算149億円にも拡大、各地方環境事務所
     に配分。
      地域協議会事務局業務等が公示

(3)国立公園を軸とした地方創生の提案
   ⇒ 各選定8国立公園の商品開発・観光消費額の増加、民間投資の喚起。
     自治体、民間団体と連携しての取組を推進。

  ● 環境省国立公園満喫プロジェクトに関する取組(選定8国立公園対象)
     ◇ ⇒ 環境省国立公園満喫プロジェクドの内容HP
    (1)受託事業名外国人向け満喫ツアーコンテンツづくり支援業務

   (平成28年度補正予算)

(2)事業内容

A ヒアリング調査
B 法律・制度の整理
C ファムトリップ実施
D プロモーション実施

(3)窓口 環境省本省

(4)担当支店 BWT霞ヶ関第一事業部・JTB関東法人営業宇都宮支店

  ● 日光国立公園満喫プロジェクトに関する取組

     (1)受託事業名

1.平成28年度日光国立公園満喫ステップアッププロシェクト推進業務地
  域協議会運営業務

2.平成28年度日光国立公園ステツアアッププログラム2020実施説明
  会開催業務

(2)窓口環境省関東地方事務所

(3)担当支店JTB関東法人営業宇都宮支店

 

 
JTBが取り組む阿寒・摩周湖国立公園プロジェクト
 JTBが連携を図る、地元「NPO法人阿寒観光協会まちづくり推進機構」の活動内容
   ※ 下記内容は「NPO法人阿寒観光協会まちづくり推進機構」のホームページ
     PDF資料を転載・編集としたものです。
 
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  《阿寒DMO》

  阿寒湖温泉が目指す 国際競争力がある『ナショナルパーク』

  DMONPO法人阿寒観光協会まちづくり推進機構
  【阿寒湖温泉が目指す国際競争力のある
            『ナショナルパーク』
 
 
  ① マーケティング
        環境省、前田一歩園財団、アイヌ民族、地元住民、釧路市、観光関係者、
     DMO(阿寒観光協会まちづくり推進機構)が、

      「これまで守ってきたもの・コト」
      「これからも守り続けるもの・コト」
      「これからは保存と活用の両立を図るもの・コト」

     を再確認しながら、一丸となって満喫プロジェクトを推進している。

       国際的ブランド力向上に向け、具体的に進んでいる事業2017年秋を目
     途に、阿寒国立公園の名称変更:「阿寒摩周国立公園」(ミシュラン三ツ星
     の二つのブランド(阿寒湖と摩周湖)の連携で世界へ発信 。
     ◆ 「基盤整備」の段階から
         「4年後の目標の達成」に向けた取組の加速
     ・これまでの取り組みは基本インフラの整備が中心。
     ・しかしこれだけでは世界に訴求する為のマーケティングとして不十分であ
      り、KPIである「2020年までに訪日外国人客の倍増」の目標達成は困難。

     ⇒ JTB、電通からの高度な専門人材による的確なマーケティング、
       プランティンク、プロモーション戦略に基づく、観光立国施策の迅速な
       実施。

     「マネジメント・マーケティング戦略を担うDMO
            (Destination Management Organization
」と、
     「中核プロジェクトの推進を担うDMC
            (Destination Management Company事業会社)」
      の両輪体制で、加速度的な事業推進を図る。

     ● 世界にアピールする中核プロジェクトの推進
     ● 富裕層に対応した利便性、快適性の向上
     ● 目標達成に向けた財源の創出・民間ノウハウの導入
 
     ◆ 欧米の観光市場:7,554億ドル(8.3兆円)
     ◆ 欧州人訪日客の特性  
         ① 異文化体験への知的好奇心が強い    
      ② 自然に対して、アグレッシブに行動する
      ③ S IT (Special Interest Tour)の旅行形態を好む
                       ▼ ▼ ▼
         アドベンチャートラベル欧米市場 7,554億ドル 約83兆円
           ※出典:UNWTO 2 0 16年報告書
      
         推計 世界 173兆円  内、台湾・中国が゜80%
       
 ◇ 欧米のアドベンチャートラベル市場の推移
890 2,630 3,774 (単位 
億ドル
 
2010 2013 2015
【出典】ATTA(Adventure Travel Trade Association)資料より 
 
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  ② 「阿寒湖温泉」が目指す訪日外国人客ターゲット 
 
    2020年度「観光立国ショーケース」「国立公園満喫プロジェクト」の目標に向け、
   現在の中心市場である台湾、中国を維持しつつ、宿泊数や消費の向上を図るため、
   富裕層によるアドベンチャーツーリスト・滞在顧客が見込める香港・シンガポール、
   欧州・北米・豪州の市場開拓を推進する。。

   ●香港・シンガポール 2015年度 15% ⇒ 2020年度 18%
   ●北米・豪州・欧州  2015年度  2% ⇒ 2020年度 16%

  ※2020年予測は、阿寒湖温泉を訪れる外国人観光客の10人に1人以上が欧米豪
          ▼    ▼     ▼    ▼
      
世界に認められるアドペンチヤーツーリズムの聖地

       阿寒湖温泉の訪日外国人客は12万人(2016年度)だが、2020年には観
    光立国ショーケースのKPIである訪日外国人客25万人を達成する。

     カナダ・ 米国に多くのファンを持つ(満足度評価でTDL・USJを超える)
    ことから 欧米への強力なマーケティングポイントになる。
 
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   1.夜の森を舞台とした体験型テーマパーク事業
 
 夜の自然の中でクロスマッピングを推進

    ● 環境省国立公園満喫プロジェクトとして、 日本の先住民族アイヌの神話
      等をベースとした「民族も宗教も超えた自然との共生を物語化」し、阿寒
      湖の森とアイヌの神々からのメッセージを屋外プロジェクションマッピン
      グ等による原生の森を活用したデジタルエーターティメントを日本初の
     
      
「夜の舞台とした体験型テーマパーク」
     
 として推進する。

      なかなか見られないフクロやヒグマ等をウロスマッピンを利用して、森を
     背景に映像で見せる。
 
 
    ● 2017年3月28日、4月28日に地元説明会。若手住民等も積極的な
      参画を表明する等、地元住民、行政、産業界一丸となった推進意向を確認
  
    ● 住民、商店街の若手経営者、旅館組合等も主体的に入場料以外の収入や、
      周辺での購買等の地域経済への波及効果にも結びつける。

    ●「阿寒湖」の世界遺産登録も目指しており、自然・生態系への影響がない運
      営の仕組みづくりが大前提。

    ● 自走できる事業とすべ<、2017年度中に入場者数見込み、入場料設定、
      収入規模、ランニングコスト等を算定し、事業計画を策定する。


 

主なスケジュール

2017年度~
2018年度

地元合意形成

4~5初

実施内容検討コンセプシヨン契約

6~8

現地調査・実施計画策定

9~11中

地元調査報告会協議一合意形成

11下~2

本契約・デザイン設計開始

2~3

事業運営計画一体制検討

6~1

資金調達、体制構築、ビジネスモデル構築等

4中~8中

現地調査、実施設計(自然一生態系調査等含む)

11~3

2018年度 夏実証予定
 2019年度 通年実施予定

     ● <先行事例:Foresta Lumina(カナダ)>

        ・ カナダ・ケベック州の自然公園で実施されている「Foresta Lumina」
        は、世界的なデジクル・アート会社が製作した夜の森のプロジェクシ
        ョン・マッピング・エンターティメント。
      ・ 地元のNPOが運営し、4年目の2016年には年間15万人を集めた。
      ・ 宿泊促進、飲食などによる地元地域への経済効果は40億円以上阿寒湖
        の自然を背景に、映像・光による夜のバーチャル自然体験

        
         ◆ ・阿寒ルミナでの初期投資は35億円を想定
     ◆ プロジェクションマッピング・クロスマッピンとは
       プロジェクターを用いて空間と映像を合成し新しい空間演出をするもの。
     グラフィッククロスを用いれば、まるで絵の中で動いているかのように感じ
     られ、立体物を利用すれば空間に映像が溶け込んだり、動き出す新しい空間
     演出が可能。

     映像や音を投影物と合成・同期させ、商業施設・イベントの空間演出やイン
     フォメーション・コマーシャルなど様々な用途に高い演出性とインパクトを
     あたえます。

      映像作品のように『スクリーンを観る』のではなく『空間を演出する』新
     しいコンテンツです。
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  2.「マリモ自然生息地」プレミアム・ガイドツアー
 
 現在、世界で阿寒湖にしか生息していない「マリモ」。
     
    ● 阿寒湖では永年にわたり住民による保護活動(マリモ保護会等)や学術研究が
      おこなわれてきており、世界自然遺産登録への取り組みも推進中。

    ● マリモと、マリモが生息できる自然環境の素晴らしさを、阿寒における活
      動も含めて伝えるために、2018年春を目途に「マリモの生息地を訪れる
      体験プログラム」としてスタート予定。

    ● まりもが生まれる環境や生態の研修と人数限定の生息地ツアー

         ・グラスボートで固定のまりも観察 など      

      ● 従来は特別保護エリアの為に立ち入り禁止だった)遊歩道、Wi-Fi環境、
      案内板多言語化等の基盤整備 ほか

     ● 環境省と連携強化し、役割分担を明確にして取り組む。マリモ保護に関与
       し、普及啓発に寄与する。

● 2017年度中に自然一生態系に影響のないガイド付きコースの設定、観察
   手法を確立する  (実験的なツアーを実証事業として実施する)。

● 平行して、ガイドの育成、事業モデル、運営体制、予約・販売手法を構築
   し、2017年度内に次年度の旅行商品化、プロモーションを開始する。

主なスケジュール

2017-18年

コース検討

6-10

ガイディング内容設計

10-2

事業モデル・運営体制構築

6-1

実証事業

10-11

プロモーション・予約販売
手法の検討・実施      

12-3

 
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  3.白湯山トレイルガイドツアー
   
 朝日を浴びた阿寒湖  緑に包まれた清流
   
 阿寒湖に隣接している湖  紅  葉
   
 自然保護・  自然観察会
   
 スキー場の整備  スキー客の誘致
     ● 国立公園満喫PJTの一環として取組んでいる2017年中の木道修理完
      了に合わせ、「白遠山自然探勝路」を国際的なトイルコースとして設定し、
      国内外のアドベンチャーツーりストや富裕者層の嗜好に合わせブランディ
      グ(質の高いガイド育成や富裕層にも対応したサービス充実、スキー場施
      設の夏季利用等)、プロモーションを行う。

 ● 中長期的な取り組みとして、道路整備を検討する
   (林道の危険箇所の整備が必要)。

    ◆ 国際的な山岳リゾートにふさわしい リゾート型IR誘致とスノーリゾート整備
     <実現に向けた提言> リゾート型IRの誘致
      • アイヌ文化を取り入れた自然にマッチした富裕層向けのIR誘致

 ・ 国際的な山岳リゾートにふさわしいトレッキングコースとして発信。
   合わせてスキー場の各種 施設のレベルアップを実現。

 • 世界ブランドのホテル誘致

 • ゲレンデの拡張に向けた規制緩和

 • 夏季利用も可能なゴンドラ敷設等

 個人で訪れる外国人観光客や若年層の日本人観光客で公共交通を利用している
 人が比較的多いが、高齢人口の増加に伴い、そうしたニーズは一層高まる想定。

      IR:インベスター・リレーションズ(英語: Investor Relations
            企業投資家に向けて経営状況や財務状況、業績動向に関する情報
        を発信する活動をいう。「投資家向け広報」ともいわれる

主なスケジュール

2017-18年

コース検討

6-10

ガイディング内容設計

10-2

事業モデル・運営体制構築

6-1

実証事業

10-11

プロモーション・予約販売
手法の検討・実施      

12-3

 
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  4.砕氷体験ツアー
 
 検シーズンに向けて、試験運行
これをシーズン前のオフ対策として観光客誘致の起爆剤、発想ま転換
   
 氷が溶けるのを待つ観光船  凍結した阿寒湖 餌付け
   
 氷が溶け始めた阿寒湖 水がゆるみ始めて 白鳥もそろそろ北帰向
    ● 阿寒湖でしか休験できない季節限定のコンテンツとして、砕氷体験の商品
      造成・販売強化・ブランド化に取り組む(閑散期対策)。

    ● 砕氷体験の魅力の最大化を目指し、コンテンツとしての改善点の抽出・改
      善、プロモーション・販売手法の再構築を2017年度中に行う。

    1~3月は湖が凍結
    GWに氷が溶ける。
    湖開きとして、砕氷の醍醐味が体験できるのは4月だけ。
    船の就航を前倒し、希少価値を前面に、オフ期対策 半額⇒活用

主なスケジュール

2017-18年

商品内容の検討、商品化

8-11

ガイディングの検討
(必要に応じて)        

11-3

ターゲティング、情報発信・商品流通等の検討       

8-11

プロモーション・予約販売手法
の検討一実施          

12-3

 
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  5.アドベンチャー・アクティブツーリズムガイドツアー 

● 2017年中に、阿寒エリアの資源やコンテンツを、「国際競争力」の視点
  で再整理する。

● 地域の方参画によるワークショップを実施し、阿寒エリアでしか体験できな
  い価値を創出、する。ガイディング内容の充実、および、ガイドオペレーシ
  ョンの再構築を目指す。

● 日帰り、短期宿泊層(道内客・道外周遊客・台湾・中国等)、中長期宿泊層
  (道外FIT客・香港・シンガポール・北米・欧米・豪州等)、それぞれに
  適したブランド教科(情報発信)事業開発プログラムに取り組む。
 

スケジュール

2017~18

アドベンチヤーツーリズムコンテンツの再整理・商品化         

6-12

ガイディング内容設計

10-2

ターゲティング、情報発信・商品流通等の検討              

8-11

プロモーション・予約販売手法の検討・実施                         

12-3

 
 アドベンチャーツーリスト体験人数推移

2015年度

2020年度

123千人

250千人

台湾

56%

44%

中国

20%

16%

香港

9%

11%

シンガポール

6% 7%

北米・豪州・欧州

2%

16%

その他

6%

6%

     ◇  『アドヘンチャーツーリズム(AT)』の市場獲得を目指して                      〜北海道で初めての地域ATマーケティング戦略を策定します〜
               経済産業省北海道経済産業局

      詳細 http://www.hkd.meti.go.jp/hokim/20170620/about.pdf
    ◆ 大自然のなかでのアクティビティ・アドベンチャー
      ● アクティブラリー事例
            トレッキング+カヌー+自転車+農家体験
 
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  6.アイヌ文化の強力な見える化
     イランカラプテ(アイヌ語:こんにちわ)・プロジェクト
   
 アイヌ文化の多様な魅力を発信
     『白老の民族共生象徴空間の整備に合わせ、広域関連区域を充実させ、 相乗的に
     アイヌ文化の多様な魅力を発信する。』


      ● 自然との共生の精神を背景に、高い芸術性を有している我が国の先住民族
      であるアイヌ民族の文化、アートを常に磨き上げ進化。
      ・伝統工芸の実践的研究・後継者育成や価値 創造等のためのアイヌアート
       工房の設置支援

    ● 欧米豪のアドペンチヤーツーリストの「異文化への知的好奇心」を満たす
      ことができる、和人とアイヌ民族が共生する町全体を特別な異日常空間と
      して作り上げる。

      ● まちなかアートミュージアム構想
      ① 2017/6観光庁も参加する協議会設置
      ② 既存の「アイヌコタン」「アイヌシアターイコロ」を中核とする歴史
        文化交流ゾーン整備支援、商店街空き店舗・ホテルロビーなどのまち
        なかギャラリー設置
      ③ 自然の中に溶け込んだアート展示(遊歩道etc.)
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  7.Webサイト改善(Web予約・販売・分析システム導入) 

   ● 2017年度から、阿寒観光協会Webサイト(阿寒湖観光Navi)は
     釧路・阿寒湖公式サイトに統合。 

     予約・ガイド手配など直接受けられるようにする。

  ● 上記サイトの内容(掲載コンテンツや掲載の仕方(画像、コメント等))
    を検証しながら、その改善と、Webサイトからの販売ルートを構築する
    ために、新規ツアー造成等に合わせ、Web予約システムを構築する。
    (JTB等が開発したシステム「エリアゲート」の導入)。

  ● Webサイトの効果を最大化することを目的に、YouTubeでの動画
    広告、SNS等でのコミュニケーション、会員システムの構築等の手法を
    整理し、デジタルマーケティングとして一元的な取り組みを推進する。
 

主なスケジュール

2017~2018年度

Webサイトの検証・改善

6-8

Web予約システム構築

9-12

デジタルマーケティングの検討

11-3

 
  提言 ・目標達成に向けた財源の創出

      ・民間ノウハウの導入

     <参考 「観光立国ショーケース3都市共同要望」より抜粋>

 一、観光立国ショーケース化の重厚かつ強力な推進

 観光立国ショーケース推進のために必要となる予算等の確保

 選定市への地方交付税や起債などによる適切な負担軽減措置の実施

 民間投資を促進するための補助金等による支援や税制上の優遇措置などの実施

○ 観光庁は、2016年1月29日、「日本再興戦略 改訂 2015」に基づき、
  訪日外国人旅行者を地方へ誘客するモデルケースを形成する取組である
  「観光立国ショーケース」として、
  北海道釧路市、石川県金沢市、長崎県長崎市
  の3都市を選定。

  「観光立国ショーケース」の3都市について、目標達成に向けた各種事業実施
  のため の特別な支援。その他、3都市向けの支援策・仕組みの創設、各省庁に
  おける先駆 的な実証事業のフィールドとしての3都市活用、既存支援メニュー
  における選定都市向けの予算確保。

 
   <実現に向けた提言>
    「国立公園満喫プロジェクト」選定の8つの国立公園での「入域料」等の導入。

<別紙参照:「アメリカの生物多様性と国立公園運営」>
 米国の国立公園制度の概要・・ 入場料/乗車人数にかかわらず車一台あたりで料
 金を徴収しているとか、近くのコンビニ で入場料が支払えるなど「観光立国ショ
 ーケース」の3都市及び「国立公園満喫プロジェクト」内の集団施設地区について、
 民間事業者からの投資促進策の実施(投資企業への優遇制度、国立 公園集団施設
 地区への都市計画制度(総合設計制度等)の導入等)。

    都市部民間企業の参画促進 
       (地方創生、特に地域活性化への貢献の意思を持つ企業)
   (例:アウトドア関連メーカーが国立公園の事業に参画する、飲食業や食品メーカ
     ーが産地のある地域の事業に参画する。アウトドア系の車種を有する自動車
     メーカーが国立公園や自然豊かな地域の事業に参画する等)。

   事業運営のノウハウやファンド等の活用等、目標達成に資する人材登用の促進
   (民間企業のからの専門人材派遣への支援(費用負担、優遇策等))。
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 『まちむら興し塾』・参加者・二次会
後列左から樋口さん、伊籐さん、朝山さん、佐藤さん、丸田君、上松さん
前列 左から飯田さん、長坂、松井さん
熱心に説明をする伊籐さん 
   
 講演中  1年丸田君、2年佐藤さん、朝山さん
   
 コメンテーター 伊籐さん  樋口さん
   
 飯田さん  松井さん
   
 上松さん  学生幹事 佐藤さん
   
 1年 丸田君  2年 朝山さん
二次会
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お問い合せ・会員お申し込み

『まちむら興し塾』事務局
 TEL 047-330-4421
 FAX 047-344-1993
 E-mail: ls-plan@lapis.plala.or.jp